人手不足の流れ
大規模温泉旅館から「個人客の電話予約中止」の通達があった。今後はネット(Web予約や大手旅行会社の端末)に限定するそうだ。
今までにホテルや一部の小規模旅館では、電話予約不可という話はあったが、今回は大規模旅館。
「いよいよ人手不足の流れが予約課まで来たか」と、受け止めねばならない。
今や多くの宿泊施設に電話をしても、まずは「AI自動音声」での対応だ。お客や旅行会社サイドからすると、ウンザリするところだが、この自動音声対応により、宿泊施設側は、約50%の電話対応工数を削減出来る。
余剰人員(人件費)は、他部署に回すことが出来る。(そもそも人手不足なので、余剰人員がいないとも言えるが…)
つまり、より生産性を高めるために必要な事なのだ。
旅館の予約課は、以前は花形と言われる部署で、経験値や知識、度胸が必要な仕事だった。新人を育成する余裕がない中、テクノロジーの活用により、ネットでの代替が可能になった。
すべての予約がネットに置き換わるには、3~5年は掛かると思うが、いずれはこの流れが本流になる事は認識せねばならない。